マウスピース矯正の食事制限について

◆マウスピース矯正治療中の食事で必ずしなければいけないこととは？

矯正装具を取り外せるところが大きな魅力のマウスピース矯正ですが、食事の際はどうすればいいのでしょうか。

マウスピース矯正では、食事の際はマウスピースをはずさなければなりません。

マウスピースをつけたまま食事をすると、変形や破損を引き起こすためです。

さらに、マウスピースと歯の間に食べ物がはさまったり、糖分が歯にこびりついたりして、虫歯になるリスクが高まります。

少しくらい大丈夫だろうという気持ちが、後々大きなトラブルへと発展するかもしれないため気を付けましょう。

また、再びマウスピースを装着する際は、歯みがきをして口内環境を整える必要があります。

虫歯予防のためにも歯みがきをしてから装着しましょう。

◆マウスピース矯正中の飲食で注意した方が良いこととは？

マウスピース矯正中は、メリハリのある食事を心がけましょう。

ダラダラと間食ばかりしていると、その都度マウスピースをはずし歯みがきをしなければなりません。

実際何度もそのようなことをするのは、負担が大きく難しいでしょう。

さらに、マウスピースの脱着と歯みがきがめんどくさいからといって、装着したまま間食することはもってのほかです。

食事時間を決め、できるだけ間食をしない習慣を身につけましょう。

また、忘れがちなのがはずしたマウスピースの保管場所です。

そのままテーブルに置くのは見た目も悪く、誰かと食事をする際は不愉快な気分にさせてしまいます。

そこでおすすめなのが、バッグのなかにマウスピースの保管ケースを持ち歩くことです。

衛生面でも安心でき、バッグに入るくらいの大きさなので持ち歩きやすいでしょう。

自宅用と外出用など、複数持っていれば便利です。

◆マウスピース矯正だからこそできる！飲食時のメリットとは

マウスピース矯正はワイヤー矯正とは違い、矯正中でも取り外しが可能です。

食事をする際はマウスピースをはずすので、今までどおりの感触で食事が行えます。

ワイヤー矯正では、キャラメルや餅などの歯に付きやすい食べ物は避けたほうが良いとされていますが、マウスピース矯正の場合はそのような制限がありません。

食事の際にマウスピースを取り外すということを守れば、自分が好きなものを食べられるのです。

また、ワイヤー矯正の場合はワイヤーに汚れがたまりやすいというデメリットがありますが、マウスピースの場合はお手入れが簡単です。

歯みがきの際も何も気にせずブラッシングすることができます。

マウスピース矯正だからこそのメリットはたくさんあります。

マウスピースの脱着や装着時間などのルールを守りながら、思う存分食事を楽しみましょう。

◆審美歯科についてお悩みがあれば西川デンタルクリニックへ

食事の際は、マウスピースをはずしましょう。

審美歯科についてお悩みがあれば西川デンタルクリニックへご相談ください。