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【歯科医師がわかりやすく解説】ボツリヌス(ボトックス)療法に定期的に通わなければいけない理由は?

◆ストレスによる歯ぎしり・食いしばり


歯ぎしり・食いしばりの原因として最も多いと言われているのが、ストレスです。

寝ている時に歯ぎしりや食いしばりをすることで、ストレスを解消していると思われています。


無意識に行うのが習慣化してしまうと治すのはなかなか難しく、結果的に歯が消耗してしまうのです。


◆歯ぎしりのためのボトックス治療の効果の継続期間は?


ボツリヌス療法を行った場合、神経伝達物質が阻害されて筋肉の働きが抑制されるのは1~2週間後、この頃には、咬筋の緊張がほぐれて効果を感じられることでしょう。


さらに、何回か継続して治療をするとエラが痩せて目で見てはっきりとわかるようになることもあります。


効果は半年程度持続します。(個人差はあります)


歯ぎしり・食いしばりに行うボツリヌス療法は、見た目を良くすることが目的ではありません。

筋肉が緩み始めると同時に効果を感じることができます。

そのため、小顔効果を目的としたボツリヌス療法よりも効果を早く感じられるでしょう。


同じボツリヌス療法でも、何を目的にするかによって効果の表れ方に違いがあるのです。


◆ボトックス治療の効果が薄れていくのはなぜ?


咬筋が発達する原因は、ボツリヌストキシンの効果が切れたからではありません。

再び使われることによって再度肥大するのです。

そのため、咬筋が肥大するような癖が全くない人や、何度もボツリヌス療法を繰り返してしっかりと筋力が落ちている人の場合は、効果の持続期間が長くなる傾向にあります。


ボツリヌス療法を受けるなら、一度だけではなく何度か繰り返し行うのがおすすめです。

理想的な頻度は半年に1回程度で、それよりも頻繁に注射をしてしまうと抗体ができて効果が得られにくくなってしまいます。


ボツリヌス療法は、必ず医師の判断のもとで受けるようにしましょう。



◆歯ぎしり・食いしばりについてお悩みがあれば西川デンタルクリニックへ


ボツリヌス療法に定期的に通わなければいけない理由について詳しくご紹介しました。


歯ぎしり・食いしばりにおけるボツリヌス療法は、他の治療に比べて早く効果を感じられますが、薄れるのも早いです。

医師の指導のもと、適切な間隔を開けて定期的に行うようにしましょう。


歯ぎしり・食いしばりについてお悩みがあれば、西川デンタルクリニックへご相談ください。

 

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