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【歯科医師がわかりやすく解説】インビザラインとは?治療の流れや特徴を解説します
マウスピース矯正として有名なインビザラインとは、どのようなものでしょうか?
インビザライン矯正とは、1997年にアメリカで開発された矯正歯科治療法のひとつです。
透明なマウスピースを使用して矯正治療を行うので目立ちにくく、インビザライン矯正を選択する人が増えています。
「名前は聞いたことがある」「気になってはいるけれど、よく知らない」という方も多い、インビザライン。
今回は、京都市中京区と烏丸三条、四条河原町の西川デンタルクリニックでできるインビザラインの治療の流れや特徴などを解説します。
◆インビザラインの治療の流れ
インビザラインの治療は、どのような流れで進むのでしょうか。
一般的なインビザライン治療の流れをご紹介します。
1.カウンセリング
インビザラインの矯正治療を始める時には、まずは問診票に必要事項を記入して、その後にカウンセリングが行われます。
歯並びについての悩みやインビザライン治療の疑問点など、気になることはなんでも相談しておきましょう。
2.精密検査
カウンセリングで治療を受けることを決めたら、次に精密検査が行われます。
レントゲン撮影や口腔内の検査はもちろん、顔や口の中も撮影するので心に留めておきましょう。
口腔内の検査では、虫歯や歯周病がないかをチェックして、必要に応じて治療が先に行われます。
口腔内が不健康な状態では、矯正治療をスタートすることができません。
治療が終了したら、矯正装置を作成するために歯の型どりを行います。
インビザライン矯正では、3D光学スキャナを用いて口の中の撮影を行いデータを収集しています。
データを基にマウスピースが作成されるため、シリコンで型を取る必要がありません。
治療を受ける側の負担も少なくて済みます。
また、インビザライン矯正では診断内容や収集データに基づいて、専用ソフトで治療計画が立てられる仕組みになっています。
矯正経過を3D動画でシュミレーションしてくれるので、治療の様子もわかりやすいでしょう。
3.矯正治療の開始
秋週間後にマウスピースが届いたら、いよいよ矯正治療のスタートです。
歯科医院で装着具合を確認して、着脱の練習やお手入れの仕方、装着時間などを説明してもらいます。
基本的にマウスピースは2週間ごとに交換、1~2カ月に1回の頻度で通院して、定期的に診察を受けましょう。
また、矯正治療が終わった後は1~2年間の保定期間があり、リテーナーという器具を装着して歯並びの後戻りを防ぎます。
https://www.nobu-dent.com/kyosei.php
↑当院の矯正治療についてはこちらから
◆まとめ
今回は、インビザラインの治療の流れや特徴について説明しました。
インビザライン矯正の流れがつかめたでしょうか?
次回は、インビザラインのメリットやデメリットについてご紹介いたします。