歯並びや咬み合わせの悪さを改善する矯正歯科治療には、さまざまな種類があります。

今回は、京都市中京区と烏丸三条の歯科医院でできる矯正歯科治療の種類とそれぞれの特徴を紹介していきます。

矯正歯科治療の種類

・マウスピース矯正

・一般的な矯正（唇側矯正）

・部分矯正

・コルチコトミー矯正

・子供の矯正（小児矯正）

◆マウスピース矯正（インビザライン）

「マウスピース矯正（インビザライン）」は、透明なマウスピースを装着して少しずつ歯を動かし、歯並びをきれいにしていく矯正方法です。

矯正装置が目立ちにくいので、周囲の人にほぼ気付かれることなく歯科矯正をすることができます。

また、マウスピースを取り外した状態で食事や歯磨きができるためストレスが少なく、お口の中のトラブルも防ぐことができます。

一般的なワイヤー矯正と比べて、通院の回数も少なくて済むので、忙しい人にもおすすめの矯正方法です。

◆一般的な矯正（唇側矯正）

一般的な矯正（唇側矯正）では、歯の表面に金属などの矯正装置を装着して矯正を行います。

ほかの矯正歯科治療よりも比較的リーズナブルで、様々な症状に対応できるのが利点です。

一方で、矯正装置が目立ちやすく、一目で矯正中とわかってしまうのが欠点といえるでしょう。

また、矯正装置を装着することで強い痛みが出たり、硬い食べ物や粘りの強いものなどは我慢したりする必要もあります。

歯も磨きにくいため、虫歯や歯周病になるリスクも高くなってしまいます。

◆その他の矯正

・部分矯正

歯の特定の場所のみを矯正するのが部分矯正です。

特に気になる部分だけを矯正治療できるので、治療期間や費用を安く抑えられるのが魅力です。

症例にもよりますが、「マウスピース矯正」と「ワイヤー矯正」のどちらでも対応できることが多くなっています。

・コルチコトミー矯正

コルチコトミー矯正は、外科手術を伴う矯正歯科治療です。

従来の矯正治療よりも大幅に治療期間を短縮できるので、結婚式やイベントなどに間に合わせたい方に人気があります。

・子供の矯正（小児矯正）

子供の歯科矯正には、 「小児矯正（混合歯列期）」と「 小児矯正（永久歯列期）」の2種類があります。

「小児矯正（混合歯列期）」では、あごの骨の成長に合わせて骨格を整えていきます。

一方「 小児矯正（永久歯列期）」では、永久歯がすべて生えそろった状態で歯並びを整えるのが特徴です。

顎と歯のバランスを考えて歯を抜く場合もあるので、よく相談してから始めましょう。