◆ボツリヌス療法の効果はどれくらい続きますか?
ボツリヌス療法の効果は、大体4ヶ月〜6ヶ月ほど続きます。(個人差があります)
注射の効果は永久ではありませんので、3〜5ヶ月間隔で定期的に注射を行うのがおすすめです。
ただし、注射を打つたびに効果の持続期間は長くなり、効果も顕著に感じられるようになります。
一度ボツリヌス注射を打ったから、一生注射を打ち続けなければならない、ということはありません。
◆痛みはどの程度ですか?
痛みの感じ方には個人差がありますが、刺入部位への表面麻酔やアイシング、さらに極細の注射針を使用することによって、痛みをかなり軽減することができます。
薬液を注入する際に痛みを感じることもありますが、鈍い痛みでありそれほど強くはありません。
また、注射後には患部が重く感じるケースもあります。
痛みを感じやすい方や不安感が強い方は、事前に担当の医師に伝えておきましょう。
◆ダウンタイムについて教えてください
ボツリヌス注射後のダウンタイムはありません。
そのまま家にご帰宅いただき、シャワーや入浴など通常通り生活を行って構いません。
ただし、注入部分のマッサージや、必要以上に触る行為は避けるようにしましょう。"
ボツリヌス治療の注意事項はありますか?
"ボツリヌス治療に関する注意事項は、以下のとおりです。
・妊娠中や授乳中の方、もしくは妊娠の予定がある方は治療できません。
・治療前後3ヶ月は妊娠を避けてください。
・過去にボツリヌス治療でアレルギーが出たことのある方は、医師に必ず伝えましょう。
・メイクをしたままで構いませんが、注射部位周辺(エラの部分)のメイクは落としてから治療を行います。
◆副作用はありますか?
治療後の主な副作用としては、以下のようなものがあります。
・内出血
・注射部位の腫れ
・あごが疲れやすくなる
・表情がこわばる・いつもと違う
内出血や腫れは1週間ほど経つと治ることがほとんどです。
また、あごの疲れや表情のこわばりについては効果が薄れると同時に軽減していきます。
ごく稀にアレルギー反応を起こすケースも報告されています。
◆歯ぎしり・食いしばりについてお悩みがあれば西川デンタルクリニックへ
ボツリヌス療法のよくある質問について詳しくご紹介しました。
ボツリヌス療法は注射で薬剤を注入するため、抵抗を感じる方も少なくありません。
ですが、早い段階で効果が感じられるほか、一定期間改善を図ることが可能です。
歯ぎしり・食いしばりによる体の不調を感じているなら、選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
歯ぎしり・食いしばりにお悩みでしたら、京都市中京区烏丸三条の西川デンタルクリニックへご相談ください。
https://www.nobu-dent.com/botulinum.php
↑ ボツリヌス療法の詳細ページです。