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【歯科医師がわかりやすく解説】食いしばりが体に及ぼす影響と解決策

◆食いしばりによって引き起こされる体の不調


食いしばりを続けていると、自分の歯や虫歯で治療した被せ物・詰め物を破損してことがあります。

また、歯が物理的ダメージを受けることで、虫歯や歯周病のリスクも上がると言われています。


食いしばりの影響は、歯だけにとどまりません。

顎関節症や肩こりなど、体全体に様々な症状を引き起こしてしまうのです。


◆食いしばりの対策法


では、食いしばりを防ぐにはどうしたら良いのでしょうか。

食いしばりの対策法は、以下の4つです。

・体の緊張をほぐす

食いしばりの原因のひとつが、筋肉の緊張によるものです。

そのため、ストレッチで首や肩、背中の筋肉を伸ばしてあげると良いでしょう。


・上下の歯を接触させないようにする

通常の場合、上下の歯が接触している時間は1日のうち15~20分と言われています。

ですが、食いしばりがクセになっている場合、上下の歯がもっと長い時間接触していることが多いようです。

日頃から上下の歯を離すように意識するだけで、負担が大きく減らせるでしょう。


・自律訓練で気分をリラックスさせる

自律訓練によってリラックスするのも効果的です。

自律訓練には不安や緊張を和らげる効果があり、心身ともに安定することで歯ぎしりを抑制してくれます。


・スプリントを着用する

スプリントとは、自分の歯形に合わせて作成するマウスピースのことです。

就寝中に上下の歯が直接触れるのを防いでくれるため、歯にかかる負荷を軽減することができます。


◆食いしばりが特に気になる場合はボツリヌス療法もあります


食いしばりの対策をいくつかご紹介しましたが、ボツリヌス療法もそのひとつです。


ボツリヌス療法は、一般的にボトックス注射として広く知られています。

小顔効果やシワの改善といった効果を発揮するため、美容医療で大変人気の高い治療法です。


そんなボツリヌス療法ですが、近年食いしばりにも効果があるとして治療に取り入れられています。


◆ボツリヌス療法って?


ボツリヌス療法は、「ボツリヌストキシン」を有効成分とした薬剤を注射する治療法です。

ボツリヌストキシンはボツリヌス菌によって作り出されるタンパク質で、筋肉の緊張を緩和させる作用があります。


ボツリヌス療法を一躍有名にしたのが、小顔効果です。

注射をするだけで筋肉の緊張を緩めて小顔にしてくれるため、メスを使わないプチ整形として数多くの人々が治療を行っています。


そんなボツリヌス療法は、他にも広い分野で効果を発揮しています。

脳卒中によって筋肉が固まる「痙縮」や、顔の片側がけいれんする「片側顔面けいれん」など、ボツリヌス療法によって症状が緩和された例は少なくありません。


歯科治療も例外ではなく、食いしばりや歯ぎしり、顎関節症などに効果があるとされています。


当院でもボツリヌス療法を行っておりますので、食いしばりが気になるようでしたらご相談ください。


◆食いしばりについてお悩みがあれば西川デンタルクリニックへ


食いしばりの体への影響と解決法についてご紹介しました。


食いしばりは筋肉の緊張と大きく関係しています。

普段から緊張をほぐすストレッチをしたり、心身ともにリラックスできる時間を作ったりするなど、できることから始めてみるのもおすすめです。


食いしばりについてお悩みがあれば、京都市中京区烏丸三条の西川デンタルクリニックへご相談ください。

https://www.nobu-dent.com/botulinum.php

↑ ボツリヌス療法の詳細ページです。

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