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【歯科医師がわかりやすく解説】マウスピース矯正とは?マウスピースの特徴と効果、ワイヤー矯正との違いについて解説します

マウスピース矯正とは?


マウスピース矯正とは、マウスピースを装着することによって歯並びを整えていく矯正治療のことです。

痛みの少ない矯正として紹介されるため、「できるだけ身体的負担を軽くしたい」と希望する方には適した治療と言えます。

また、矯正していることが目立ちにくいため「矯正中でも普段通り過ごしたい」「矯正していることを周りに知られたくない」など、見た目が気になる場合に選択されることも少なくありません。


今回は、そんなマウスピース矯正の特徴、そしてメジャーな治療方法として知られるワイヤー矯正との違いもご紹介していきます。


京都市中京区と烏丸三条でマウスピース矯正をお考えでしたら、ぜひ参考にしてみてください。

 https://www.nobu-dent.com/kyosei.php

↑当院の矯正治療についてはこちらから


マウスピース矯正での歯の動かし方


矯正治療において重要なポイントとなるのが、長い時間をかけて歯に適切な力を加えることです。


歯の下には、歯を支える「歯槽骨」、そして歯と歯槽骨のクッション的役割を果たす「歯根膜」があります。

マウスピースによってかけた力は歯根膜にも伝わり、歯が動く側の歯根膜は縮んで骨を溶かし、反対側の歯根膜は延びて新たに骨を再生していきます。


このように、「骨を溶かして新たに再生する」ことが矯正のメカニズムです。


少しずつ動く歯に応じて、その都度マウスピース交換しながら理想の歯並びに整えていきます。


マウスピース矯正の効果を実感できるまでの期間は?


マウスピース矯正の効果を感じられるのは、早ければ開始2ヶ月くらいです。


歯の中でも、最も動きを実感しやすいのが前歯部と言われています。

前歯を中心に矯正している場合や、症状がそれほど深刻ではない場合には、前歯部が早い時期から動き出すためより効果を実感しやすいようです。


歯のでこぼこや重なりが重度の場合には、前歯より先に臼歯部を動かすため、効果を感じるまで時間がかかることも少なくありません。


マウスピース矯正を失敗させないための方法3つ


・1日に20時間以上はマウスピースの装着が必要

マウスピース矯正を失敗させたくないなら、1日20時間以上マウスピースを装着することが重要なポイントです。

ほぼ1日という長い時間になりますが、継続的に力をかけていくことで歯を動かすことができます。

歯磨きや食事以外の時間は、意識的に装着するように心がけましょう。


・アタッチメントの利用

「アタッチメント」とは、歯の表面につける樹脂製の突起物です。

主な枠割りとしては「マウスピースを歯によりしっかりと固定すること」で、アタッチメントによってマウスピース矯正の効果を最大限発揮することができます。


・リテーナーを保定期間内に装着する

歯科矯正では、矯正期間の後に歯並びを記憶させるための保定期間があります。

この保定期間には、歯並びを定着させるための「リテーナー」という装置が必要です。

リテーナーがないと、せっかく長い期間かけて動かした歯が後戻りしてしまう可能性もありますので、保定期間にはしっかりと装着するようにしましょう。


まとめ


マウスピース矯正の特徴などをご紹介しましたが、いかがでしたか?


痛みや見た目の影響も少ないマウスピース矯正は、近年様々な歯科医院で治療が行われています。

だからこそ、しっかりとした技術を持った歯科医を選ぶことが大切です。


京都市中京区と烏丸三条、四条河原町でマウスピース矯正をお考えでしたら、ぜひ西川デンタルクリニックへご相談ください。

 

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