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【歯科医師がわかりやすく解説】PMTCで行われるスケーリングとポリッシングとは?

◆PMTCはどのような治療の流れで行うのか?


プロの技術で歯をクリーニングするPMTCですが、実際の流れは下記のようになります。


1.プラークの染め出し

2.スケーリング

3.ポリッシング

4.フロッシング

5.フッ素塗布


ここでは、あまり聞き慣れない「スケーリング」と「ポリッシング」について詳しくご紹介します。


◆スケーリングとは?


PMTCの「スケーリング」とは、歯石の除去をすることです。

歯石は、前歯の裏側や唾液腺開口部の近くに溜まりやすいと言われているため、その部分を中心に取り除いていきます。

歯石がある場所は歯周病が進行しやすいため、定期的に行うのが効果的です。


スケーリングには、一般的に「超音波スケーラー」と呼ばれる専用の器具を使います。

歯石はとても硬くこびりついているのですが、超音波スケーラーなら、先端から発生させる超音波の衝撃波によって歯石を除去することができます。

スケーラーで除去できないような細かい場所の歯石には、手用のスケーラーも有効です。


歯石を取る際にはカリカリと音がすることもあり、「歯が傷んでしまうのでは」と心配になる人もいるかもしれません。

ですが、どちらのスケーラーを使っても歯のエナメル質や象牙質が剥がれることはないため、安心して治療を受けましょう。


◆ポリッシングとは?


PMTCで行う「ポリッシング」とは、歯面を研磨することです。


スケーラーは歯石のような硬いものを取り除くときに有効ですが、プラークのようなやわらかい物質や、着色汚れはあまり得意としません。

そのため、プラークを除去するにはポリッシングが有効です。


ポリッシングでは、専用の研磨剤を何種類か用いてプラークを取り除いていきます。

ポリッシングを行うことで、歯の汚れがきれいに取れるほか、表面が滑らかになるという効果もあるのです。


歯の表面を磨くことで輝きとツヤが生まれますが、美容目的のためではありません。

歯石や着色汚れは、デコボコやザラザラ、小さな傷がある部分を好んで付着します。

ポリッシングで表面をつるっと仕上げることで、汚れや着色が付きにくくなりきれいな状態を維持できるのです。


◆審美歯科についてお悩みがあれば西川デンタルクリニックへ


PMTCで行われるスケーリングとポリッシングについて詳しくご紹介しました。


聞き慣れない言葉ではありますが、どちらもPMTCを行う上で大変重要となるステップです。

虫歯・歯周病予防のため、歯の表面のデコボコやザラザラが気になる方はぜひPMTCを受けてみてくださいね。


審美歯科についてお悩みがあれば西川デンタルクリニックへご相談ください。


当院のクリーニングについてはこちら

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