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【歯科医師がわかりやすく解説】ホワイトニングの痛みはあるのか?痛みについて詳しく解説します。

◆ホワイトニングは痛いもの?


「ホワイトニングしたいけれど、痛いって聞くし不安・・・」

ホワイトニングに興味はあっても、痛みが心配でなかなか踏み切れない人も多いのではないでしょうか。


ホワイトニングでは、痛みを感じる人と感じない人がいます。

ここでは、どうしてホワイトニングで痛みを感じる人がいるのか、また痛みを感じた際の対処法など、ホワイトニングの痛みについて詳しくご紹介します。


◆ホワイトニングで歯が痛いと感じる人がいる理由


ホワイトニングで痛みを感じる理由としては、次の4つが考えられます。


・歯のエナメル質が削れているから

歯の表面を覆っているエナメル質が削れると、内部にある象牙質が露出して痛みを感じやすい状態になります。

エナメル質が削れる原因としては、歯ぎしりや歯の磨きすぎが挙げられます。


・ホワイトニング剤との相性が悪いから

体質によってホワイトニング剤の成分が合わない場合もあります。

ホワイトニング剤には様々な種類がありますので、薬剤を変えたり、濃度を低いものに変えたりすることもできます。

痛みを感じる場合には歯科医師に相談しましょう。


・歯茎が下がって根っこの部分が露出しているから

歯茎に埋まっている部分の歯にはエナメル質がありません。

そのため、歯茎が下がっていると象牙質が剥き出しになり、痛みを感じることがあります。


・光で生じた熱を感じるから

オフィスホワイトニングの場合には、歯に光を当てることがあります。

その光による熱で痛みを感じるケースがあるようです。

光を当てる必要性は、使用するホワイトニングによって違います。


◆ホワイトニングで歯茎が痛いと感じる人がいる理由


ホワイトニングでは、歯ではなく歯茎が痛いと感じる人も少なくありません。

歯茎が痛いと感じる理由としては、次の2つがあります。


・ホワイトニング剤が歯茎についてしまった

歯茎にホワイトニング剤が付着すると痛みを感じてしまうため、歯科医院では歯茎を保護してからホワイトニングを行います。

ですが、保護が不十分だったり隙間がある場合には、ホワイトニング剤が漏れてしまい痛みが出てしまうケースもあります。


・歯周病などで歯茎に問題がある

健康な歯茎なら問題ありませんが、軽度でも歯周病がある場合には痛みを感じるケースが多いです。

まずは歯周病の治療を行い、健康な状態にしてからホワイトニングを行いましょう。


◆痛みがあるときの対処法


ホワイトニングで痛みを感じた場合には、次のような対処法を試してみましょう。


・痛み止めを使う

痛みが強くどうしても我慢できない場合には、痛み止めを服用するという方法があります。

自分の判断で服用せず、まずは歯科医に相談しましょう。


・熱すぎるもの・冷たすぎるものを避ける

ホワイトニングで歯が敏感になっている場合には、熱さや冷たさで痛みを感じたり、しみたりすることがあります。

ホワイトニングを行った後には、熱すぎるものや冷たすぎる食べ物・飲み物は避けましょう。


・知覚過敏用の歯磨き粉を使用する

知覚過敏用の歯磨き粉には、歯をコーティングしてくれる役割があります。

そのため、普段から使っていると痛みの予防や緩和に一役買ってくれます。

また、フッ素濃度が1450ppmの歯磨き粉も同様の効果があります。


◆まとめ


ホワイトニングで痛みを全く感じないという人がいる一方で、痛みを感じたという人は少なくありません。


ホワイトニングによる痛みは、一般的に数時間〜数日でおさまることが多いです。

ただし、痛みが長引く場合、耐えられないような強い痛みがある場合には歯科医院に連絡しましょう。


京都市中京区と烏丸三条、四条河原町でホワイトニングについてお悩みの方は、ぜひ西川デンタルクリニックへご相談ください。


https://www.polilinwhitening-kyoto.com/


↑当院のホワイトニングに関してはこちらから!

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